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| よくなついた犬猫は動物実験へ! |
日本では年間、約20万匹の犬、約30万匹の猫が、飼い主によって保健所などに持ち込まれます。犬や猫の大部分はその日のうちにガス室で殺処分されるか、死ぬよりつらい動物実験へ払い下げられていきます。幸運にも新しい飼い主を見つけてもらえるのは、犬で約3%、猫はわずか0.6%。その他に、約20万匹の犬が迷い犬・捨て犬として捕獲されていますが、3〜7日間で飼い主が現れなければやはり殺処分。飼い主の元に戻るのは8%にすぎません。平成9年度に殺処分された犬と猫は実に約65万匹、動物実験に使われた数は約1万5000匹にのぼります。実験室の厚い扉の向こうで、動物たちは毒を飲まされたり、体を切り刻まれて、苦痛と恐怖の末に死を迎えています。人間の身勝手で捨てられ、実験され、死んでいく犬や猫のことを、どうか思いやって下さい。
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| ■払い下げの廃止を! |
1990年、実験犬シロの事件を契機に東京都が払い下げを廃止。以来、半数以上の都道府県等で廃止に至りました。しかし今なお、タダ同然で容易に入手できる供給源として、ペットの実験使用はなくなりません。
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| ■業者の規制を |
ペットショップやブリーターの施設で売れ残った犬や猫が大量に動物実験に売られています。人によくなれたやさしい犬や猫は、実験者にとっても扱いやすいという理由で、需要が高まっています。動物販売業者を許可制にし、悪質業者は営業を停止するなど、業者を厳しく規制できる条例が必要です。
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| ■法律の制定を! |
欧米諸国では法律でペットの実験使用を禁止し、動物実験自体も厳しく規制されています。けれども日本ではいつ、どこで、誰が、どんな動物実験を行っても許される無法国家です。動物実験に対してどんな法律も規制もない世界唯一の恥ずべき「先進国」から、早く動物保護先進国に変わってほしい。 |
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| !わたしたちにできること |
| ★責任ある飼い主になる |
犬や猫は増えすぎて飼育できなくなることのないように避妊去勢手術を施し、終生、愛情をもって飼育して下さい。首には住所や電話番号を書いた迷子札を付け、行方不明になったらすぐに探しましょう。
どうしても飼えなくなったら、代わりに飼ってくれる人を探します。その場合、実験業者などの手に渡ることのないようにきちんと身元を曜認しましょう。
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| ★1匹でも救う |
新しく飼いたいときは、動物管理センターなどで殺処分を待つ犬や猫を引き取りましょう。あるいは飼い主探しをしている動物愛護団体に問い合わせます。安易にペットショップなどから買わないように。
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| ★動物行政の転換を |
| 実験払い下げをしている行政には廃止を求めましょう。動物の習性に適った適切な飼い方の普及や新しい飼い主探しを促進し、私たちの税金が、殺処分ではなく保護のために使われるように働きかけましょう。自治体での「動物保譲条例」制定をめざしましょう。 |